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高性能住宅の各数値・単位を検証する!

家づくりをお考えになられると

やはり【高性能住宅】は気になるワードだと思います。

生活の中で、より【省エネ】になったり

夏涼しく冬あたたかい【快適性】は

とっても大切なことだと思います。

ではこの高性能住宅は、どのくらい

高性能なのか気になるところです。

高性能住宅の価格と性能の両方が分かって

初めて検討も出来るのではと思います。

性能について少し解説してゆきます。

1.4つの基本的な指標について

1.Q値(キューチ)

Q値:熱損失係数で、

・Q値=5つの熱損失(屋根(or天井)・外壁・窓・床(or基礎)・換気)÷床面積 です。

2.UA値(ユーエイチ)

UA値:外皮平均熱貫流率で、

・UA値=4つの熱損失(屋根(or天井)・外壁・窓・床(or基礎))÷外皮面積(外部の表面積)です。

もともとQ値のみでしたが、改正省エネ法でUA値が使われる様になりました。

1985enerugilife & パッシブデザイン 代表の野池氏が言われるには

冬の寒さには、Q値の換気による熱損失は大きいので、両方計算して検討しています。

また、UA値が申請用で、Q値は実務用的な考えもあるようです。

特に「野池式窓面積計算」では、両方 先行して計算しています。

3.C値(シーチ)

どのくらい家に隙間があるか、数値で表した指標、相当隙間面積。

家全体にある隙間面積(㎠)を延床面積(㎡)で割った指標になります。

何も施工対策をしてい一般的な家では5~6㎠/㎡

頑張って施工をして1㎠/㎡を下回る様にしています。

4.ηA値(イータエーチ)

平均日射取得率です。家がどれだけ日射熱の影響を受けるかを示します。

28年からは、ηAC値=冷房期日射取得率や

ηAH値=暖房期日射取得率が、使われています。

冷房期と暖房期では、太陽の入射角度(40度・70度)や

方位で日射量が異なります。


それぞれの理想の数値について

これは、平成28年の省エネ基準の数値になります。

津山市は、5地域に属しますから

UA値≦0.87W/㎡K

ηA値≦3

が国が定めた基準になります。

でもやっぱり津山市は寒いので

UA値≦0.87 なのですが 弊社では敷地条件にもよりますが

0.5~0.6を目指しています!

ηAでは、2~2.5を目指しています!



高性能住宅は指標で比較!

UA値・Q値・ηA値・C値は,住宅の性能を示す大切な指標なので

もしもあなたが、高性能住宅をご検討なら、

工務店やハウスメーカーで、是非お尋ねしてみて下さい。

弊社では、野池代表が、開発された

エナジーZOO(温熱計算ソフト)を使っています!

合否判定が「適合・不適合」が出るのでとっても明快です!

ここ津山は、盆地で寒さも暑さも籠もりがちです!

これらの指標は、しっかりチェックされることをお薦めします!

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合わせて省エネガイドブック【岡山県版】もお付けさせてもらっています!

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